1月31日(土)札幌からK・I様ご来館

K・I様
K・I様

朝方から降り続いていた雪も午前中には止み、

時折強い風の吹く天候の午後2時頃、

お一人のご来館を戴きました。


先週の土曜日・日曜日共に来館者が

「ゼロ」だっただけに、「今週もか・・」

諦めかけていた所のお客様でした。ヾ(*´∀`*)ノ!!



いつもの通りお客様のご都合に合わせるべく、

こちらでの滞在予定時間をお伺いすると、

「時間の制約はない」との事で、

「40分から1時間くらい」大丈夫かを改めて

確認させて戴き、更にこれからのご案内の関係から

「道内の方か道外の方」かをお聞きすると、

「札幌から・・」との事。


「道内の方でしたら良くご存知の

スズラン印のお砂糖を作っている会社で、

日本甜菜製糖㈱道内の方は皆さん略して

「ニッテン」と呼んで戴いています。」と言う具合で、

ご案内を始めさせて戴きました。



1階では当社の前身の会社に触れ、

帯広製糖所の歴史をご説明し、

2階では明治期の「栽培技術・製糖技術」を

パネル・そして展示物に実際に触れて戴きながら、

詳細に解説をしました。


精巧に作られた「ビートの模型」前でのご説明の際、

「実際にビートをご覧になった事がありますか?」と

お尋ねすると、「あります」との事。


後のお話でK・Iさん「大学時代の研修で・・」と

お話し戴きました。


更に、ビートの平均的な重さ・糖分をお伝えし、

「約コップ1杯のお砂糖がビート1個から作る事が出来る」事を

お話しし、改めて「効率の良さ」を実感されていました。


「砂糖製品見本」の前では、

「白い砂糖は身体に悪い」と多くの奥様方が

誤解されている事に触れ、

「糖液のカラメル化・黄褐色化を常識的に理解していても、

思い込みによりそれが一致していない」

要因を改めて詳細にご説明させて戴きました。


「特別室」以降「歴史のブース」でのご説明で、

明治時代の二つ目の「ビート工場」の写真をご覧戴き、

「札幌にお住いと言う事で、この建物は現在残っていて

今も使われていますが、行かれたことは有りませんか?」と

お聞きすると、即「札幌ビール園ですか?」と答えられました。


「知らなかったですが、

今度行ったらじっくり見たいと思います」とも・・。


K・Iさんは今日、友人と帯広入りされ、

友人がこちらでの結婚式に出席している間に、

待っている時間を有効利用するべく、

ネットで調べて「当館」を選択戴いて来館戴いたとの事。


拙いご説明でしたが1時間10分位で、

すべてのご案内を終え、お帰りの際に「館長のブログ」をお話しして、

快諾戴いて写真を撮らせて戴きました。


K・Iさん曰く「こんなに説明してくれると思わなかった・・」と

言って戴きましたが、勿論当館担当となりましてからずっと

「終始一貫」して、日々この姿勢です。


「少しでもご満足戴いてお帰り戴く」事を

最大の目標に今後共お客様をお迎えして参ります。


明日に札幌に戻られるとの事ですが、

お帰りの際も車の運転等くれぐれも気を付けて、お帰り下さい。


本日はご来館戴き、有難うございました。

最新情報

4月19日(金)

館長のブログを更新。

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